食品に含まれる塩分量

含まれている成分は、体に良いビタミンやミネラルだけと思えるような食品でも、案外ナトリウムを含んでいるものです。加工食品に関してはもちろんのこと、塩分を含んでいるものが多いのはご存知でしょう。各食品がどのくらい塩分を含んでいるのか、ここで見てみましょう。

 

■一日の塩分摂取目安は、塩小さじ山盛り一杯
厚生労働省が推奨する一日の塩分摂取目安量は、成人男性で約9〜10gです。高血圧の人に推奨されているのが6gなのからすると、多めと思えるほどの塩分です。これは、塩にして小さじ山盛り一杯、大さじなら約半分の量です。

 

小さじ一杯の食塩が6gですから、高血圧の人なら一日に小さじ一杯分の塩分が限度というわけです。しょうゆや味噌は、大体小さじ一杯が塩分1gに相当します。とんかつやフライものにかける中濃ソースは、大さじ一杯で塩分1gです。大抵の人は、とんかつを食べるときに大さじ一杯以上のソースをかけているのではないでしょうか。

 

カレールーは、たった1片が塩分2g分と高い数字を示しています。だしの素にも塩分は含まれており、和風だしで約1g、洋風のブイヨン1個で約2gの塩分が入っています。だしの素を入れると味が良くなりますが、それは塩分のおかげでもあるのです。

 

このように、調味料だけでもたっぷり塩分をとってしまうことになる食生活。加えて加工品を全く食べないという現代人は少ないため、一日の塩分量は自然と過多になってしまう傾向があるのです。

 

■加工品に含まれる塩分量
中くらいの梅干1個を食べると、塩分を2g以上とることになるのをご存知でしょうか。最近では減塩の梅干が出回っていますが、塩漬けする梅干がヘルシーなだけと思うのは間違いです。

 

たくあんやぬか漬けなどの漬物も然り、干物にもたっぷり塩が使われています。練り物や佃煮、塩辛、たらこや明太子など、和食とされている食品も塩分たっぷりです。もちろんですが、インスタントラーメンやレトルト食品、粉末のコーンスープ、パンやパスタ、ソーセージ、お菓子などの塩分量も多量です。

 

インスタントラーメンなど、1個で塩分が5〜6gとされていますから、一日に2個食べればそれだけでその日の塩分量をオーバーしてしまうのです。