引っ越しをしてうつ病になってしまった

うつ病になってしまったYさんという方の体験談をご紹介します。彼女は30歳の時に引っ越しをしたことがきっかけでうつ病になってしまいました。彼女は元々は四国地方で暮らしていたのですが、夫が転勤をすることになり、東北地方に引っ越しをすることになりました。

 

縁もゆかりもない土地に引っ越しをするのですから、Yさんは最初は不安を感じていたのですが、すぐに就職先を決めて、早く慣れるようにしようとしていました。そして、数か月後に彼女はうつ病になってしまっていたのです。

 

夫が家に帰ってくると、真っ暗の室内でYさんが取り乱していて、夫がこれはおかしいと感じたのです。彼女は、今までどれだけ気分が下がっていても仕事を休むということはなかったのですが、初めて仕事を休んでしまいました。

 

今まで住んでいた所でも、引っ越し先でも保育士として働いているのですが、今努めている保育園での方針に馴染むことができずに、他の保育士と疎遠になっていることに悩むようになり、うつ病になってしまったのです。さらに、同じ団地に住んでいる人たちに挨拶をしても、無視をされてしまっていて、孤独感を感じるようになってしまったのです。

 

職場でも地域でも自分の居場所を見つけることができずに、彼女はだんだん心が蝕まれていってしまったのです。その後も、彼女のうつ病の症状は改善されることなく、職場に行くこともできなくなりました。さらに、全てのことに対して無気力になってしまい、仕事だけではなく家事もすることができなくなっていってしまいました。

 

このままではいけないと夫も考えるようになり、精神科に連れて行きうつ病の治療を受けるようになりました。精神科でカウンセリングを受けつつ、薬を服用するようになってから、だんだん症状も軽減されていき、以前よりもうつ病の症状が良くなってきています。